こんなことがよく言われていますが、これはどういった仕組みなのでしょうか。
平成20年度から義務化されたメタボ健診ですが、受診率や検診後の保健指導において改善が見られなかった場合、健康保険組合や市町村に対して後期高齢者医療制度への支援金が増額されるというペナルティーが与えられます。
そして、それにともない保険料も上がるというものです。
このペナルティーですが、なぜメタボ健診を受けた個人ではなく、組合などの団体に科せられるのでしょう。
健康保険組合がペナルティーを受け、全体として保険料が上がるとなると、自分のせいで会社に迷惑をかけてはいけないとメタボ健診で引っかからないよう努力する人も増えるでしょう。
また企業側もメタボリック対策へのサポートを強力に行なってくれることでしょう。
ペナルティーをつけてまでメタボ健診を義務化していくことは決して望ましいかたちではないかもしれません。
しかしそこまでしないとわざわざ自分の健康診断を受けようと思わない人もいるでしょうし、日々の忙しさに追われて病気の予防は後回しになってしまう人も多いと思います。
メタボリック自体は病気ではなく、いきなり危険な状態に陥るわけではないので、おそらくそれほど重大な症状だと認識されにくいのでしょう。
もしメタボリック予備軍に入っていても、少し生活に気を配れば内臓脂肪は落ちやすいものです。
しかし自分がメタボリックであるかどうか、ということにさえ興味がなければ、症状は悪化し最終的には命に関わる病気になる可能性もあります。
ペナルティーが科せられると言っても、自分のメタボリックが改善されれば問題ないわけですから、日々の生活習慣を見直してメタボリック予防に努めましょう。
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